春の陽気が感じられる頃、皆様、いかがお過ごしでしょうか。私は、寒いのが苦手なので歳を重ねるごとに「過ごしやすい季節って本当にありがたいな」としみじみ思う、そんな今日この頃です。
さて、写真は３月１日中村区役所で行われました「ユニバーサルスポーツフェスタ」の作品展示の様子です。どうでしょう。見事なひな壇を表現できたのではないでしょうか。キャプションを作りましたのでご紹介します。

「みんなのひなまつり」
３月３日のももの節句に、こどもたちの健やかな成長としあわせをねがって作りました。ひな人形の一つひとつの個性を大切にし、思い出にのこる作品を作りました。　　
表情や服装、持ち物など子どもたちが、描き分けていますので、ぜひご覧ください。

子どもが描いたひな人形はどれも個性的です。思わずにっこりと微笑んでしまうような表情があります。人形だけではありません。飾りの一つひとつに個性があり、思わずあの子が描いたなあ、特徴が出ているなあとひっそりと思いを馳せたりします。違いに気付くと豊かで面白い世界が広がっているように思うのです。
同じように見える子どもたちでも、一人ひとりしっかりと観察することで見えてくるそれぞれの個性があります。五人囃子（ばやし）にはそれぞれの楽器が割り当てられアンサンブルを演奏します。一人ひとりが違う役割を持つから素晴らしい演奏ができるのです。それは、この世界も同じで、この仕事も同じだと思うのです。
これからも一人ひとりの個性を大切にしていきたい、春のよき日にひなたぼっこをしながらそんなことをふと思う今日この頃なのでした。

い～まCrea中川Ⅲ　高橋